乳がん検診Breast cancer screening

Q&A

マンモグラフィ検査の痛みが心配です。
当院では体への負担が少ないマンモグラフィ装置を導入し、痛みの少ない検査をめざしておりますが、痛みの感じ方には個人差があります。生理中に胸が張って痛みを感じやすいという方は、排卵期〜生理中を避け、胸が柔らかい状態で乳がん検査を受けられるほうが負担が少ないかもしれません。
マンモグラフィ検査とエコー検査はどう違うの?
マンモグラフィーとエコーは、それぞれ得意分野が異なる検査です。マンモグラフィーは乳がんの特徴の一つである「石灰化」を発見することを得意としています。一方、乳腺エコーはマンモグラフィーでは見えないような小さなしこりを発見することが得意な検査です。日本で行われた研究では、マンモグラフィー検査とエコー検査を併用することで、より早期の乳がんを発見できることがわかっています。
妊娠中に乳がんの検査を受けられる?
できます。妊娠中はマンモグラフィ検査ではなく、乳腺エコー(超音波)での検査をおすすめしています。自覚症状がない場合は「自費検診(エコー+視触診)」をご予約ください。胸が痛い、しこりを感じるなどの気になる症状がある方は「保険診療」となります。
授乳中に乳がんの検査を受けられる?
できます。マンモグラフィ検査も受けられますが、授乳中は乳腺が発達しているのでマンモグラフィでは石灰化などの異変を見つけにくい可能性があります。まずは乳腺エコー(超音波)での検査をおすすめしています。
赤ちゃんや小さい子どもを連れて受診できますか?
検査や診察をうけられる間、スタッフがお子さんをお預かりします。どうぞ一緒にご来院ください。
乳がん検診ではどのような服装でいけばいいですか?
乳房の検査の際に、上半身の衣服を脱いでいただきます。ワンピースなどは避けて、上下セパレートの脱ぎ着しやすい服装でお越しください。